ローレライ歌詞 試聴


なじかは知らねど  心わびて
昔の伝えは     そぞろ身にしむ
さびしく暮れゆく  ラインの流れ
入日に山々     あかく映ゆる

美(うるわ)し乙女の 巌に立ちて
黄金の櫛とり    髪の乱れを
梳きつつ口ずさむ  歌の声の
奇(くす)しき力に  魂も迷う

漕ぎゆく舟人    歌に憧れ
岩根も見やらず   仰げばやがて
波間に沈むる    人も船も
奇しき魔が歌    うたうローレライ


ジルハー(Friedrich Silcher 独 1789-1860)作曲
近藤朔風(1880-1915)訳詞 石丸寛編曲

大崎幸子,東京ロイヤル・フィルハーモニー,日本コロンビア1966年7月発売。



LoreleiRS.WAV_7.3MB 
(一部のディバイスは対応していない)

LoreleiRcS.WAV_42.2MB  Lorelei-Rc.mp3_10MB



[ローレライ,大崎幸子,東京ロイヤル・フィルハーモニー]は童謡集のCD( こころの唱歌 90曲 )の中にもあり、2017年7月現在販売されています。
CDのほうも大崎幸子さんの歌唱は美しく、レコードの旅愁と同様に三上茂子さんの美しい歌唱が収録されています。

旅愁, 三上茂子, コロンビア・オーケストラ ( 1966年7月発売 )  RyoSyuURS.WAV_5.7MB   RyoSyuURcS.WAV_32.8MB  RyoSyuU-Rc.mp3_7MB



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