WineLinux


Wine-Linux [ Wine-3.0_v1.2.pet,Puppy(fossapup64-9.5.iso) ]
( wineは広い意味でのエミュレータ。)


動作環境

@ fossapup64-9.5.iso を unetbootin-windows-702.exe(Win8.1〜) で USB( SDカード,フラッシュメモリ [FAT32] )に展開。
A Puppyを起動し、メニュー[setup] の quickpet[Useful] で32bit環境を作成。
B fossa64_lang_ja-r5.pet で日本語化。
C Wine-3.0_v1.2.pet をインストール。


Wine-3.0のインストール
Wine-3.0_v1.2.pet を 左クリック、インストール。
端末ウインドウで、# winetricks cjkfonts [Entr] , # winetricks [Entr] OK,OK,OK。
mono( Ms.NET Frameworkに相当 )、フォント(Gecko)をダウンロード、インストール。
root\ に .wine( 隠しディレクトリ ) が作成される。( 目形レンズ )
C:\Windows\Fonts にフォント(Noto_Sans_JP)をコピー。
Windowsアプリケーションは、root\.wine\drive_c\ にインストールできる。
root\.wine\drive_c\windows\system32\winecfg.exe で、Windows2.0〜10 に変更可。


最初のシャットダウンのとき、ファイル保存容量を設定する。
wine をインストール後、2GB前後になるので、 4GB を選択する。
個人用データは1つのファイルに保存される。FAT32のファイルは、4GBまで。
USB-NTFS-OS を認識しないPCがある。4GB以上になりそうなときは、ハードデスクにする。


ログインはいらない。( 設定は可 )
Puppyの端末の起動後は、他のLinuxとは異なり、root#になっていて、
$ apt 等は関係ないようで、# help で表示されるコマンドぐらいで済むようだ。
実行は、コマンド名 [Enter] か 「アプリで開く」の 「Run in Terminal」。

端末画面に文字の貼り付けは、Ctrl + C でコピーし、Shift + Insert で貼り付け。
端末画面文字のコピーは、Ctrl + Insert 。
wine内アプリケーションでのコピーは無効。メモ帳に相当するleafpad(Linux)やブラウザ(Linux)等でコピー。
leafpad(Linux)で保存するときは、文字コード[CP932, CR+LF]を選択する。

.TXT等の関連付けもできないようだ。leafpad 等で関連付け。[2022,2023年]
MS の WinFile[ ファイルマネージャー(Windows98) の Windows10対応 公開版 ) で Windows 内の関連付けができる。[2024年1月]

Linux内の各OSは、一様ではないので、アプリケーションは Linux でなく Puppy で検索した方が無難。

Chromium(Linux) は日本語入力できるが、Opera(Linux) は日本語入力できない。[2022年,2024年]

dl は YTb dl GUI が Puppy に準備されているが、時間が掛かりすぎるので、
派生の yt-dlp_linux の方が良さそうだ。 /usr/bin にコピーし、 ydl 等にリネーム、
# ydl URL[Enter] で既定設定のデータが得られる。

WinFF[ QWinFF(GUI) ]は組み込まれているので、すぐに使用できる。

ClamTk は起動できず、clamav-portable-0.2.tar.gz はスキャンできなかったので、
ClamWinPortable(Windows) を使用中。[2022年9月]

内臓時計をUTCに設定し、Asia/Tokyo でなく、GMT+9(Tokyo) を選択すると、FFFTP(Windows) が 9時間遅い時刻になる。



ATCLCのインストール
winecfgで Win95 に設定。
DCOM95.EXE を実行すると、インストール済みのためエラーとなる。
MDAC_TYP.EXE 実行すると、エラーが幾つか出るが、OKを押す。
ADO( ADO-D , MSADC-D ) が Program Files\Common Files\System にインストールされる。
ATCLCLF でATCLCLをインストール後、Win2000,XP〜 に設定。


ATCLCの動作
アイコン化は不可。2バイト文字があると、検索文字位置が後方にずれる。行数(>), 列数(∨)を示す指標位置は正常。
メインウインドウ,データーベースウインドウを最小化すると、アイコンとならず、見えなくなる。
Ctrl + F9 で、メインウインドウを下方に移動。
Alt+F2 は使用できない。 F12は、JWMdeskマネージャーで、既定のホットキー設定を削除できる。

( 修正前のファイル表示操作での凍結は、SendKeys やファイル表示ウインドウの設定が原因のようだ。)


wine アプリケーション
notepad.exe, regedit.exe, … は使用できるが、wmplayer.exe は起動できない。
Netscape7.1 は、インターネットでは使いづらいが、ATCLCヘルプの表示ソフトとして使用できる。
Operaメール(Vr1.0),ClamWinPortable,FFFTP,SumatraPDF,DDWIN,囲碁5は正常動作する。
Opera_1100_int_Setup.exe ( 2000, XP, Vista ) で Operaブラウザを使用できる。
MPC-HC.1.7.13.x86.exe + codec8.4.zip で mp4 を再生できる。



USBDevice から HDD に移行。

1から構築するのは大変なので、USBDevice のデータをコピーする。

@ インストール_アイコンをクリックし、Puppyインストーラ_ボタンをクリックして、
  初期の Puppy を HDD にインストールする。
A HDD にないファイルを USBDevice からコピーする。
B HDD の fossapup649.5frugal フォルダ内の fossapup64save__.2fs を USBDevice 内の fossapup64save__.2fs と入れ替える。
  OS を終了し、USBDevice を外してから、起動する。

起動メニュの最前( sda_ .... frngul )が HDD システム、( sdb_ )が USBDevice データのシステム。
OS の基本は共通で、個人デザインは別々に構築できる。



wine-2.20_v3.2.pet
アイコン化は不可。検索文字位置はずれる。
「式が複雑すぎ」エラーは出ない。「メモリ不足」エラーは、wine のインストール条件によって、出ないときもある。
MPC-HC は、正常に動作しない。
囲碁5は、基本設定を変更できない。( 初段,六目半等で固定 )  Wine-3.0_v1.2.pet(最良?) は正常。


wine-portable-3.3_v2.1
アイコン化は不可。検索文字位置はずれる。
「メモリ不足」エラー、「式が複雑すぎ」エラーが出る。
プログラムから後( :E 以降 )に文字があり、「メモリ不足」エラーが出たら、
プログラムから後の文字列を削除すると、プログラムを実行できる。
「式が複雑すぎ」エラーが出ても、計算結果は正常。
計算例の π や e の多数桁計算の結果は、データテキストボックスに記録される。

wine-portable のインストール
OS(Puppy)のあるUSBの /mnt/home にディレクトリを作成。 例 WinE
wine-portable-3.3_v2.1.tar.gz を WinE にコピー。
wine-portable-3.3_v2.1.tar.gz を クリックし、展開。
wine-portable-3.3_v2.1 を クリック、スペース作成に対しOk。
WinEの下に仮想ディスクが作成される。
mono(Ms.NET Frameworkに相当)、フォント(Gecko)をダウンロード、インストール。
wine-portable-3.3_v2.1 を 右クリック、C: を開く。
C:\Windows\Fonts にフォント(Noto_Sans_JP)をコピー。
C:の2段上のディレクトリに移動して、wine-portable-3.3_v2.1.sfs をクリック。


wine64-5.5_v4.1.pet
アイコン化は不可。検索文字位置はずれる。
データーベースは不可。
「式が複雑すぎ」エラーが出る。
SumatraPDF は不可。


wine-portable-7.12_v3.1.tar.gz   wine5.5
アイコン化は不可。検索文字位置はずれる。
データーベースは不可。
「式が複雑すぎ」エラーが出る。
Operaメール(Vr1.0), FFFTP は不安定、SumatraPDF は不可。




( 猫の方がいいのですが、Puppyは他と比較して構築し易かった。
 エラーがあると起動時に吠えるようだ。
 今日のお話何でしょう、ラッシー、ラッシー、わんわんわん。

 平車に乗っていた頃、愛知県の湾岸道路で、「ラッシング、ラッシング、ワンワンワン」のようなニュアンスが聞こえた。
 関西近畿圏で話した事のある、他社の大型の運転手に似ているニュアンスだった。
 平車でラッシングベルトはあまり使わずレバーブロックだが、
 箱車やウイング車ではレバーブロックはあまり使わず、ほとんどラッシングベルト、緩衝材で固定することが多い。
 貨物飛行機での重量物固定は、ラッシングベルトではなくレバーブロックにすべき。ラッシングベルトは緩みやすい。
 ラッシングベルトでの貨物機墜落事故(米国航空,2013年アフガニスタン)があったが、
 日本のトラック業界では、全くないような重量物(装甲車)の固定方法(数十個の小型ラッシングベルト)だった。)



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