理論
いくつかに分割できる[もの]を構成している1つの[もの]を素と定義する。
(数学の要素(元)は素に相当する)
素によって構成されている[素の集まり]を集素と定義する。
(数学の集合は集素に相当する)
集素=Σ(素1,素2,素3,…)
真実の素を実素、真実でない素を虚素と定義する。
真実の集素を実集素、真実でない集素を虚集素と定義する。
( 1つでも虚素があれば虚集素となる。)
実世界=現実の世界 虚世界=現実でない世界
全てが同じ条件の素は存在しない。別素であり別条件である。各素各条件
各集素各条件 ( ≒それはそれ )
( 似ている事象であっても別事象である。似た問題であっても別問題である。)
物体の核の条件と表面の条件は関連している。
素や集素の処理の条件を処理条件と定義する。
処理条件を表現する記号を処理記号と定義する。
[例 処理記号^ 5^2=25 処理の結果が25に等しい ]
言語(日本語)
[対象集素+対象条件+関連集素]∪[対象集素+対象変化+対象処理]
何は何 黄人は黄色人種 黄人=黄色人種
何が何する 物体が移動する 物体⇒移動
何を何する 金属を加工する 金属⇒加工
何に何する 装置に記録する 装置⇒記録
現在時刻⇒増加 年月日時分秒の各数値が右から多くなるので、秒を最後に表示。
現在位置=地球惑星_日本国_○○県_…_1丁目1番地 広範囲を先に表示。
ATCLC言語 ⇒ 逐次翻訳、記録型。
BASIC言語 ⇒ 逐次翻訳、定義型。
コンパイラー言語 ⇒ 機械語に変換処理後にプログラム翻訳、定義型。
現象の解析において、複雑な微分方程式を解いて計算するよりは、
現象なのだから、別の関係式を導いて、数値計算した方が速い、
実用としては、コンパイラー型よりインタープリター型の方が速いのと同じようなもの。
テンソル数学は、数学科の学生にはいいかも知れないが、現象の解析としては実用にならない。
( 数学の演算子,作用素は、[写像,作用,対応]などが関連している。)
( 複素数,ベクトルを含む写像関係は、複雑になる。)
( 写像=集合A(定義域)の各元aに対する処理fの結果(像)を各元(f(a))とする集合(値域)を集合Bに生成させるf。)
( テンソル=線型空間Vから数線型空間への写像がつくる双対空間をV'とすると、
Vが直積集合のとき、V'の元である線型汎関数Tが規則変換を示すときのT。
T≒U[[ベクトル(テンソル)の内積]×テンソル基底]。)
( 0階テンソル=スカラー 1階テンソル=ベクトル
3階以上のテンソルは、微分形式(反対称共変テンソル)の外微分[+1]やテンソル外積[p+q]で生成される。)
( 2形式の例[電束密度] 3形式の例[電気量密度] )
( 線形=1次(関数) )
( 線型空間=和において結合,交換法則が成立し、積において結合,分配法則が成立する集合 )
( 双対空間≒基底・双対基底=σ により、反変共変成分変換のできる線型空間。 V''=V
σ="1[序列が同じ位置] or 0[序列が別の位置]" )
( 基底=単位接線ベクトル (単位=対象軸基準) )
( 反変=基底変換の成分配列と成分及び行と列が逆になる変換 )
( 共変=基底変換の成分配列と同じとなる変換 )
( ベクトル(反変表示)・反変基底=共変成分 ベクトル(共変表示)・共変基底=反変成分 )
( 計量=計量テンソル=2階対称共変テンソル or 計量テンソルの成分(g_μν) )
( 計量テンソル≒反変基底と反変基底の内積×共変基底 )
( 曲面上の2次元曲線座標 P(x,y), Q(x+凅,y+凉)間のベクトルを[→PQ]、
[→e]を基底(斜交,直交)とすると、PQ=凅×e1 (→+) 凉×e2 。
PQ間の微少距離を儉とすると、
|儉|^2=|PQ|^2=[凅×e1 (→+) 凉×e2]・[凅×e1 (→+) 凉×e2]
=凅^2×e1・e1 + 凉^2×e2・e2 + 凅凉×e1・e2 + 凉凅×e2・e1 。
x=x1, y=x2, ei・ej=g_ij とおくと、
dL^2=dx1^2×g11+dx2^2×g22+dx1dx2×g12+dx2dx1×g21=納dx_i×dx_j×g_ij]。)
( g12=e1・e2=[ a11×e1′(→+) a12×e2′]・[ a21×e1′(→+) a22×e2′]=納 a1_×a2_×g12′]
基底の成分比から a=凅′/凅 とすると、g12=納 (dx1′/dx1)×(dx2′/dx2)×g12′]
g_ij=納 (dx_i′/dx_i)×(dx_j′/dx_j)×g_ij′]。)
( 基底変換を e_p=納 (dx_q′/dx_p)×e_q′] とすると、
ベクトルVの共変成分は Vp(x)=納 (dx_q′/dx_p)×Vq′(x′) ]。
n階テンソル成分は、Tn=納 [U(dx′/dx)_1〜n]×Tn′] 2≦n 。)
( 接続係数 Γ=曲線座標上の平行移動係数 )
( テンソル成分の微分はΓの関係式となる )
( 微分によって追加される (dx′/dx) は、共変側となる。 計量成分の微分は0となる。)
( 共変(反変)ベクトル成分の微分は、2階共変(混合)テンソル成分となる。)
( 2階共変(反変)テンソル成分の微分は、3階共変(混合)テンソル成分となる。)
( 3次元計量テンソル成分=3基底内積 )
( 4次元計量テンソル成分=4基底内積 ) ( 4次元空間(数学上)=虚世界 )
現象の解析表現に座標変換関係を伴わなければならないや、
波動方程式で表わされなければならないなどが、現象解析の基本とは思えない。
物理は数学から導かれるものではなく、自然現象の観測や物理実験などの解析から得るべきもの。
複雑な数学は手間ひまがかかり、物理の発展の妨げになる。
写像概念,複素計算,ベクトル計算のない、
極座標(rαβγ,rλφ,…)等の数理による現象解析のほうがよい。
( 簡単構成優先の整然理論が、現象解析にふさわしい。)
[ 2008年, 2010年, 2012年, 2014年, 2022年(文字列整理) ]
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(サイエンス一般に対する私見,仮説)